変形性股関節症
目次
こんな症状でお困りですか?
- □歩いてる時に股関節に痛みや違和感がある
- □階段の昇り降りが辛い
- □股関節が常に痛み、夜寝ていても痛む
- □靴下が履きにくい
- □歩き始めや立ち上がりなど1歩目が痛い
- □長時間の歩行で徐々に痛みが増す
- □注射や痛み止めでは痛みが引かない・・・
- □杖をつきたくない
- □人工股関節や骨切などは運動制限が出るため手術したくない
- □乳幼児の検診で先天性股関節脱臼・臼蓋形成不全と言われたことがある
そもそも変形性股関節症とは?
上記の症状に心当たりがある方は変形性股関節症の可能性が高いです。脚の付け根が痛い、違和感がある、脚の動かせる可動域が減ったなど中高年の女性が抱える股関節の悩みのほとんどが変形性股関節症です。股関節には大腿骨(太ももの骨)の先端にあるボールの形をした大腿骨頭と、骨盤側の大腿骨頭の受け皿になる深いお椀の形をした臼蓋で形成されている関節です。普通に歩くだけでも股関節には体重の3~4倍の負担がかかっています。
関節を支えるために筋肉や腱、靭帯で覆われており、安定性を保ったまま様々な方向に動かすことが出来ます。
関節の衝撃を吸収する役割のある関節軟骨が関節を覆っています。加齢に伴い、関節軟骨が摩耗し、関節にかかる衝撃を吸収しきれず痛みが出ます。
これが変形性股関節症と呼ばれる疾患です。
-
・一次性股関節症
明らかな疾患がなく、股関節に痛み、変形、すり減りが起こるもの、退行性変性によるもの
-
・二次的股関節症
先天性股関節脱臼や救外形成不全などの原因があり股関節の痛み、変形、すり減りが起こるものです。日本の大半がこれに当たり上記の二種が90%を締めます。また女性が圧倒的な割合を占めています。
どうして?変形性股関節症が起きる原因は?
変形性股関節症になる原因として臼蓋形成不全が考えられます。臼蓋が小さくなる、かぶりが浅くなると股関節にかかる負担は大きくなり、軟骨の変性は進行しやすくなります。これが臼蓋形成不全と呼ばれるものです。その結果股関節の変形、軟骨がすり減り、痛みが出てきます。
女性に多い変形性股関節症は普段の姿勢や運動不足、生活習慣の中に多く潜んでいます。
また、変形性股関節症なんて放っておけば治る!とお思いかもしれませんが、進行が悪化すると歩行時痛や夜間痛、運動が困難になったり、日常生活が辛くなってきます。
変形の症状を伴い、痛みやしびれと長いお付き合いになることもあります。
なので、変形性股関節症は放置せず早めに治療することが大切です。
そのままにしておくと自然治癒能力がどんどん低下していき痛みが中々引かなくなります。
わかば整骨院・わかば鍼灸院にお任せ!変形性股関節症を改善するには?
変形性股関節症の人には、根本的な治療をわかば整骨院・わかば鍼灸院ではします。
変形性股関節症は身体のバランスの崩れやインナーマッスルの筋力低下から来るものなので、まずは姿勢を整えていく骨格矯正をしていきます。
骨格矯正によって日常生活やクセで歪まされた骨を本来あるべき所に戻していく事によって、日常の疲れやすさや筋肉や関節の負担を改善していきます。
それと同時にわかば整骨院・わかば鍼灸院では「最新のEMS」により骨格を“支える”インナーマッスルを鍛え、正しい姿勢をキープできる力をつけていきます。
変形性股関節症は正しい姿勢を骨格矯正で取り戻し、楽に姿勢を保てるようにインナーマッスルを強化することで繰り返しやすい変形性股関節症を根本改善していきます。
変形性股関節症は、根本から整えていく事と同時に日常で負担がかかっている姿勢などにも目を向けていきます。
また、変形性股関節症の多くは生活習慣によるものが多いため、日常の生活の過ごし方を変えていかなければいけません。
そのため、わかば整骨院・わかば鍼灸院では体の正しい使い方や簡単に出来るセルフストレッチなどもお伝えしていきます。
ケガ(痛み)に負けないカラダ作りを!
人間の身体は非常に繊細なバランスの上に成り立っています。そのバランスの一部を改善させたところで、その要因となるもの全てをきちんとケアしないと再発に繋がりやすくなってしまいます。
怪我しにくい、強いカラダにするために、遠賀郡岡垣町のわかば整骨院・わかば鍼灸院では全身のバランスや体の使い方(習慣)なども含めた根本改善を常に目指しております。
変形性股関節症でお困りの時は、わかば整骨院・わかば鍼灸院にご相談ください!
Q&A
Q1無理やり関節を動かした方がいいですか?
A1 危険です。かえって変形を進行させたり、炎症を悪化させ、痛みがひどくなる可能性が高いです。
変形のタイプや骨格は人それぞれ違うので、まずは当院へ検査をさせてください。
Q2変形性股関節症でほかにしてはいけないことはありますか?
A2 長時間立つことや深くしゃがみ込む事で股関節の負担は大きくなります。
自宅では椅子に座る習慣をし、なるべく床に座らないようにしましょう。
歩くときは、重たいものや片側で荷物を持つ事や長時間歩いたりを避けて、休憩しながら歩いてください。
運動はゴルフやランニングは避けて、ヨガやサイクリング、水泳をオススメします。
執筆者:わかば整骨院・わかば鍼灸院中央台院
副院長 柚原 友樹(治療家歴7年)
柔道整復師の資格取得後、わかば整骨院・わかば鍼灸院へ勤務。
理学療法士や鍼灸師のセミナーや勉強会をはじめ、外部でのトレーナー活動の経験を元に、得た技術や知識を元に、ケガや痛みに対して適切な施術を行っています。
小学生の頃から水泳をしていてその経験からスポーツへの身体の使い方、スポーツ障害などの技術も得て日々治療を追及しています。
得た知識をもとに、問診力に力を入れて、一人一人に適した治療プランを組み合わせる事で根本から改善する事や、わかば整骨院・わかば鍼灸院へきてよかったと思えるように日々努力を積み重ねています。